需要が低そうでもできる土地活用

相続によって土地を手に入れたり、区画整理の影響を受けて半端な土地ができたりすることはよくあります。土地活用をするにも需要が低そうで難しいという場合もあるでしょう。しかし、それでもなお活用しようと前向きに考えるのが大切です。

需要が低い土地の取得と活用の考え方

需要が低い土地を手に入れてしまったというときには土地活用は難しいかもしれません。しかし、取得した土地を売るにも買い手を見つけるのが大変でしょう。理想的には収益性のある土地活用を行いたいと考えるなら、発想力と需要の調査が重要になります。土地活用の基本は何らかの形で土地やその上に準備した設備や建物をに対して借り手を見つけることにあり、マンションなどの一般的に行われている土地活用に限られる必要はありません。一見して何にも使えないような狭小地や、田舎すぎて何をしても利用価値がなさそうに見える土地であっても使い方や宣伝の仕方次第で借り手が見つかる可能性があります。その場所で何ができるかをよく検討してみましょう。

狭小地でもできる土地活用

土地活用が難しいと考えられる代表的なものが狭小地です。あまりにも狭くて建物も建てられないという状況でも、立地に応じた活用方法があります。人通りが多い場所なら自動販売機の設置場所として検討してみましょう。それ自体の収益性は高くなかったとしても、目立つ場所なら広告でラッピングしてもらうことにより広告料を稼げる可能性もあります。自動販売機を置けるほどの奥行きすらない場合でも看板の設置場所としての需要を探すことも可能です。人通りはあまりないけれど少し歩いた場所に何か施設があるというときには自転車置き場にも活用できるでしょう。立地に応じた発想力勝負で土地活用をしようとすればほとんどの場合には収益を上げる方法が見つかります。

田舎の土地にもある需要

土地の面積はあるけれど田舎の土地だから何を建ててもあまり需要がないというケースも土地活用が難しい例です。マンションを建てても住む人はいないということは珍しくありません。しかし、老後が近づいてから田舎暮らしを望む傾向が生まれているため、農地付きの一戸建てや農地だけでも準備すると借り手が見つかる可能性があります。家庭菜園を楽しみたいという傾向が強まっていることから、将来的にはのんびりと田舎で過ごしたいという人もいるのです。田舎暮らしを積極的に進めるNPO法人などもあるため、その斡旋を受けて需要を探すというのも良い方法でしょう。また、地方医療が問題になっている地域なら地元の医師や病院に働きかけて診療所としての活用を図ってみるのも田舎の土地活用として有用な方法です。