土地活用による資産形成での土地選び

土地活用のために土地を購入して資産形成を行っていこうと考えたときには重要なのが土地の選び方です。適切な土地を選ばなければ資産を減らしてしまうリスクもあるので、明確な目標を立てて方法を吟味することから始めましょう。

資産形成の目標から選ぶ土地

土地活用による資産形成を行うときには最終的な目標をまず考えておくことが大切です。将来的にお金で困らないように不労所得を手に入れられるようにしたいと考えたら、マンションかアパートかといった賃貸経営の方法を考えた上で、それに合った土地を選ぶ必要があります。賃貸経営をしたいとは思っているけれど、相手にしたいのは企業だというのならオフィスビルや店舗物件を準備するのに適した土地を探さなければ土地活用には成功できません。一方、もし土地を購入して将来的には売却して売却益を得たいと考えているなら重要なのは地価が上がる地域を選ぶことになるでしょう。このような資産形成の方法と目標を明確にすると土地の選び方が浮き彫りになってきます。

土地選びの基本は立地と面積

土地活用の目標と方法が決まったら選ぶ段階に入りますが、基準として重要になるのは立地と面積です。住宅向き、オフィス向きといった点で立地も面積も要求される内容が違います。どちらも駅に近いことが望まれる傾向はありますが、オフィスの場合には都会が望まれる傾向が強いのが特徴でしょう。住宅の場合には家族構成によって立地に対する要求も大きく変化します。ワンルームならオフィス街や大学の近くが望まれますが、家族住まいのマンションなら小学校や中学校が近いことも重要になるのです。土地活用をする上では借り手のことを考えて周囲に何があれば良いかを考慮しなければなりません。そして、需要がどれだけあるかを調査して必要な大きさの部屋を多すぎない程度に準備できる程度の面積のある土地を探すのが理想的になります。

土地の歴史や現状をよく理解することも重要

土地活用を始めてから大損してしまったということも全くないわけではありません。最も大きなリスクは土地に建てたマンションやビルなどが倒壊して経営を続けられなくなる事態でしょう。土地の歴史についてよく把握しておくことは重要であり、地盤沈下が起こるリスクがあるような地盤が緩い土地ではないか、河川の氾濫が多い地域ではないかといった点は確認してから購入した方が無難です。地震や津波による被害が起こるリスクが高くないかを確認するために過去にどのように利用されてきたかや、ハザードマップによって防災性が十分な場所かといったことを調べておくと良いでしょう。安くて良い土地だと思って購入したら、土地そのものが原因で失敗してしまうというケースはしばしばあるのです。